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東京都八王子市に属する高尾山は、関東山地の東南、都心の西方約50キロメートルに位置し、新宿から電車で約1時間。標高599mで初心者も気軽に楽しめるハイキングスポットとして有名。1200種の植物、6000種の昆虫、100種の野鳥を抱える自然の宝庫で、春の桜、夏の新緑、秋の紅葉など四季折々の景色が楽しめる。 |
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電車 |
京王線で新宿より約50分で高尾山口駅 |
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車 |
八王子より国道20号を甲府方面へ約20分(駐車場は付近に約450台) |
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登山口からは1〜6号路と稲荷山コースの計7コースがあり、いずれの道も1時間30分程で 山頂に達することが出来る。
その他にもケーブルカー、リフトに乗って山上を訪れることが出来る。山頂から続く山道は、城山、景信山その先は陣馬山等に至っていて、休日には老若男女、家族連も多いが近年は若者のカップルも多くちょっとしたデートスポットにもなりつつある。 |
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高尾山ハイキングの出発地で休日ともなると多数の乗降客で賑わう。駅からケーブルカー乗り場までの間の参道はお土産屋や飲食店などが立ち並び、観光客の目を楽しませる。有名な「高尾とろろそば」で腹ごしらえをしてからチャレンジしよう。 |
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京王線 高尾山口駅 |
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さて、どのルートで行こうか |
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駅から歩いて約5分で「高尾山ケーブルカー」「エコーリフト」乗り場に着く。運賃はどちらも大人片道470円、往復900円、こども片道230円、往復450円。ケーブルカーは15分間隔で運行。昭和2年に営業が開始された。最も急な所は31度18分で日本一の勾配で、車窓からの景色に乗客から驚きの声があがる。リフトは昭和39年の東京オリンピックの年に、一人乗りリフトとして営業が開始された。全長871メートルで、山上駅まで約12分。ピーク時にはかなり混雑するので、利用せずに登っていくのも一考。
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いらっしゃい! |
美味しそうな焼き団子 |
十一丁目茶屋で休憩 |
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「高尾山さる園」 |
「タコ杉」 |
「高尾山さる園」100頭弱の日本猿がいる。休憩がてらに見物してみてはいかが。
「タコ杉」樹齢約450年の見事な杉。蛸の足のような根をしている事から名付けられた |
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山のシンボルともいえる薬王院。真言宗智山派の大本山で正式名称「高尾山薬王院有喜寺」(たかおさんやくおういんゆうきじ)という。
人気相撲力士による豆まきや、燃え盛る炎の上を山伏が次々と渡る大火渡祭などの行事にも多くの人が集う。
享保15年(1750年)の建立でとの重要美術建造物。権現堂前には、右側に鼻の高い大天狗、左側には烏の口をした烏天狗の小天狗の像が立っている。天狗は古来から神通力をもつとされ、多くの天狗伝説や天狗信仰を生みだすなど、神格化されてきた。
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飯縄大権現【いづなだいごんげん】 |
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入り口の天狗像 |
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薬王院の修験者が水行の場として開いた滝で、昔この滝の音を遠くで聞いたとき「琵琶」の音に聞こえたとかで、その名がついた。4月上旬〜10月下旬まで山伏による水行が行われる。
写真右は麓のケーブル乗り場近くにある幸運のとっくり |
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びわ滝(6号路の途中にある)
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幸運のとっくり |
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高橋家(そば) |
紅葉屋本店(とろろそば) |
酒まんじゅう |
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下山後はお土産屋さんを眺めながら帰途に着こう。高尾山のとろろそばは有名で、近年開催されている冬のとろろそば祭りには20数件のお店が参加し味を競いあう。その他酒まんじゅうや漬物も人気。
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高尾山口駅の目の前にある「トリックアート美術館」は「あたかも本物が存在する如く」をテーマにした美術館。人間の錯覚を巧みに利用し「だまされる快感」を追求した遊びの美術館です。ご家族、友人同士、カメラを片手にワイワイ、ガヤガヤ大騒ぎで楽しめます。
Tel/0426-67-1081 交通/高尾山口駅下車徒歩1分
開館時間/
4月〜11月 午前10:00〜午後7:00
12月〜3月 午前10:00〜午後6:00
休館日/毎週金曜日 (但し、祝日及び春・夏・冬の各休み期間中は開館)
入館料/大人1,300円、中高生1,000円、小学生700円
八王子市高尾町1786 |
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