御岳駅前からバスに乗り、御岳登山の入口である「滝本駅」へ。ここからケーブルカーで標高831mにある「御岳山駅」へ向かうもよし、体力に自信のある方、ゆっくり山歩きを楽しみたいという方は、徒歩で山頂を目指すもよし。
御岳登山鉄道のケーブルカーは、青とオレンジの2台で運行されており、それぞれ青い車両は「青空号」、オレンジの車両は「日出号」という愛称が付けられていて、ハイカーたちに親しまれています。定員は135名。車掌席はありますが、実は車内に運転席はありません。では、どうやって操縦しているのかというと、山頂にある運転室にいる運転士が2台の動きをコントロールしているのです。
ケーブルカーの御岳山駅から先は、1人乗りのリフトがあり、ご来光を仰ぐ絶好スポットでもある展望食堂まで2分ほど。徒歩でも10分ほどで到着しますので、道沿いの草木や花を楽しみたいという方は、徒歩もお薦めします。
滝本駅、御岳山駅には、それぞれお手洗いがあるので、御嶽神社へのウォーキングに備えて、こちらで休憩をしておくと良いでしょう。また、土産店も併設されていますので、お帰りの際に立ち寄ってみると良いかもしれません。 |